&小樽

小樽の風土と文化の関わりを
感じながら過ごす至福のひと時

古くは北のウォール街とも呼ばれた小樽市の銀行などが立ち並んでいた通りの一角、当時、小樽地方貯金局であった建物の二階にある文学館。1952年に建てられたこの建物では小林多喜二、伊藤整をはじめ、小樽ゆかりの小説家、詩人、歌人、俳人の著書や資料を鑑賞することができます。古書の香りが漂って来そうな展示室内には作家の略歴や写真をはじめ、直筆原稿や書簡、多喜二のデスマスクなど貴重な品が並びます。その中には実際に作家が使っていた私物のかばんやカメラも。作家の人となりや特徴を親しみ易く解説するコーナーも設置されており、作家の新たな一面を知ることができます。常設展示のほかにも文学講座や作家と作品ゆかりの場所を訪ねる文学散歩など、様々なテーマで特別展・企画展を開催。

市⽴⼩樽⽂学館

  • 【住所】小樽市色内1丁目9番5号
  • 【営業時間】9:30~17:00(最終入館16:30)
  • 【料金】一般300円、高校生・市内在住の70歳以上の方150円、中学生以下無料  ※団体割引あり ※美術館との共通観覧券あり
  • 【定休日】月曜日(同日が祝日の場合は翌々日)。祝日の翌日(同日が土・日・祝日の場合は火曜日以降に振替)。12月29日から1月3日まで。
  • 【駐車場】あり(20台無料)
  • 【公式サイト】https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020093000181/
  • 【問い合わせ(TEL)】0134-32-2388
  • 【備考】※臨時休館する場合あり ※特別展は料金が異なる場合あり