自然・景観
Nature/Landscape
北海道といえば、雄大な風景。
くるくるエリアにも海や山、川や湖など雄大な風景は溢れています。
思わずパチリ、なここでしか見られない美しい瞬間に出会えるのが旅の醍醐味!
-
5つの会場に総電球数約80万球がきらめく、札幌の冬の風物詩。
大通1丁目から6丁目まで、テーマの異なる光のオブジェが見応えたっぷり。1981年12月、わずか1,048個の電球からはじまった、さっぽろホワイトイルミネーション。今では大通公園の1丁目から6丁目までと、札幌駅南口駅前広場会場、駅前通会場、札幌市北3条広場[アカプラ]会場、南一条通会場の5つの会場に、約80万個の電球が輝く一大イベントになりました。 大通公園の会場は、1丁目から6丁目まで、それぞれがテーマの異なる光のオブジェがデザインされています。 また、クリスマスまで大通会場で開催されるのが、ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo。ドイツのアドヴェント(Advent/待降節)を再現し、クリスマスグッズやホットワイン、ドイツの郷土料理などの屋台が並びます。 ※2020年度第19回ミュンヘン・クリスマス市 in sapporoは開催中止になりました。
-
自転車を借りて、青い湖や山々の景色を堪能。
北海道最古の鉄橋や、展望スポットなど、支笏湖ならではの旅に。支笏湖ビジターセンターで自転車を借り、観光スポットをめぐり、お土産店でお買い物を楽しもう。支笏湖は、約4万年前の火山活動によってできた、周囲約40キロメートルのカルデラ湖です。日本で2番目に深く、最大深度は約360メートル。透明度の高さも有名で、地元の人が支笏湖ブルーと呼ぶ美しく澄んだ水の色が特徴です。 赤い色が印象的な橋は、支笏湖から流れ出る千歳川の呑口に架けられた「山線鉄橋」。北海道に残る現役最古の鉄橋を渡ると、湖畔でもっとも高い展望スポットへ。湖とその向こうに広がる山並みが、まさに絶景です。その先は支笏湖の湖岸に降りられる「親水広場」で湖の水にふれることができます。
-
さえぎるもののない、大パノラマ。
物産館の展望室から眺める、北海道の街の雪景色。南幌町特産品の販売や、観光情報発信の拠点として、街の中心地に建つ南幌町ふるさと物産館ビューロー。5階にある展望室からは、360度ぐるりと街を一望できる景色を楽しめます。周囲に高い建物がないため、その眺めは気持ちいいほどの大パノラマ。雪が降ったあとは、一面白で覆われた幻想的な世界が広がります。 建物には南幌特産のキャベツキムチを使ったラーメンや、ジンギスカンなどを提供する軽食コーナーもあります。ヒット商品「南幌キャベツキムチ」やきのこの加工品、トマトジュース、シソジュースといった地元の特産品を販売するコーナーもあります。
-
約630品種、8,800株のバラとハマナスが、初夏から秋まで、続々と開花。
約4万平方メートルの敷地に、無農薬で栽培されたたくさんの品種のバラとハマナスが植えられています。見頃は6月中旬から7月中旬までと、9月中旬から10月中旬の年2回あり、秋は山の紅葉に秋のバラがいっそう映えます。 繰り返し咲くシュラブローズやフロリバンダローズ、ハイブリッドムスクローズを中心としたウェルカムローズガーデンをはじめ、ハイブリッドティーローズやグランディフローラローズを中心とした整形式ローズガーデン、山側の斜面には北海道の各地に自生するハマナスを植えた「ハマナスの丘」などがあります。品種によって咲くタイミングが異なるため、訪れる時期によって見せる表情もさまざまです。
-
地元の食材を使ったグルメや、恵庭発コスメ雑貨に注目が集まる、
周囲の自然を感じる、開放感あふれる道の駅。交通量の激しい国道36号線と、サケが上る川が交差する位置に建つ道の駅が、「道と川の駅 花ロードえにわ」です。周囲の花や緑、川などの自然を感じる明るく開放的な館内では、地元・恵庭ならではのグルメや雑貨が提供されており、観光客はもちろん地元の人も訪れる話題のスポットとして賑わっています。 チェックすべきは恵庭産放牧豚を使った特製カレー「スキレットカレーこな雪とんとん」や、恵庭の食材を使った約40種類ものパンを焼く「えにパン」、タピオカドリンクなどを揃える「TEA STAND goasis」、恵庭発のナチュラル石けんを取り扱う「Ra-no(ラーノ)」。恵庭の特産品「えびすかぼちゃ」使用のスイーツは、お土産コーナーで購入できます!
-
選手気分でリフトに乗りジャンプ台頂上へ 札幌の街や石狩平野を眺望
札幌オリンピックでスキージャンプ90m級(現ラージヒル)の舞台となった大倉山ジャンプ競技場。山の稜線に沿ってつくられたジャンプ台は、近くから見ると高くて急斜面で迫力があります。選手が競技の際に利用する二人乗りリフトに乗って、ジャンプ台の頂上まで上ってみましょう。地面からかなり離れる部分もあってスリル満点ですが、急勾配のアプローチを見て、競技選手の気分を味わいながら5分ほどで頂上に到着。展望ラウンジがあり、標高307mから札幌の街や石狩平野を眺望できます。眺望を楽しんだ後は、ディナータイム。2020年にオープンした「ヌーベルプース大倉山」で夜景を眺めながら創作フランス料理を楽しみましょう。
-
7,000株のラベンダーの向こうに 札幌中心部の街並みが広がる夢の風景
札幌で、しかも中央区でラベンダー?!と驚かれるかもしれませんが、事実です。中央区の南西部には藻岩山と円山がありますが、その2つの山の中間地点に当たるのが幌見峠。峠の頂上には駐車場が整備されており、藻岩山ほど標高が高くないため札幌中心部の迫力ある眺望、特に夜景が美しいと人気です。ラベンダーはその土地のオーナーが1987年に120株植えたのが始まりで、だんだん増えて今や7,000株に。7月になると花を咲かせて紫色のじゅうたんになり、爽やかな香りを漂わせます。駐車場から花越しに街並みを眺められる希少なスポットとなっています。ラベンダーの刈り取り体験(有料)も可能なのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
-
一面の青いじゅうたんは亜麻の花 油を搾るための農作物です
北海道各地では1890年頃から繊維作物としての亜麻が栽培されました。当別町でも1893年に始まり、1960年代まで栽培されていました。災害や化学繊維の普及などの影響で栽培は終了してしまいましたが、2001年、今度は亜麻仁油採取のために復活。亜麻生産組合と有限会社亜麻公社がタッグを組んで、亜麻仁油や石けんなどの関連商品を製造しています。また6月下旬〜7月上旬に小さな青い花が咲いて美しい田園風景を作り出し、それを目当てに人が集まるようになり、新しい観光資源となっています。亜麻は早朝に咲き午前中には散ってしまいます。そのはかなさも魅力のひとつです。亜麻が栽培される畑はその年によって違いますが、初夏、当別町のどこかで青いじゅうたんが広がる風景を楽しめます。農作物ですので畑に入らず、そっと見守ってください。
-
ニシン漁で栄えた歴史が学べる建築物は 北海道指定の有形文化財
海を見下ろす高台に勇壮な姿を見せる「小樽市鰊御殿」は、1897年に泊村に建てられ、1958年に祝津に移築したもの。一部2階建てで総面積は611㎡もあり、ニシン漁の全盛期には120人もの漁夫が寝泊まりしていたと伝えられています。現代社会に例えると、ニシン漁という事業を行う会社のオフィスと社長の住居、そして社員寮が合体したような建物で、北海道有形文化財に指定されています。北海道産のタモやトド松、青森から取り寄せたヒノキなど贅沢に使われた木材やがっしりとした構造など建築物として価値があるとともに、ニシン漁の道具や写真、生活用具なども展示し、北海道がたどってきた歴史の一端を学ぶことができます。
-
祝津方面へは海からアクセスするのも一興
雄大な風景と爽やかな潮風を楽しめる20分の船旅2日目はかつてニシン漁で賑わった祝津方面へ。車でも行けますが、船で移動するのも楽しいのではないでしょうか。「小樽海上観光船あおばと」なら、小樽の街並みや遠く暑寒別岳を眺めながらちょっとした船旅気分が味わえます。小樽港〜祝津港は所要時間20分で1日5往復運航。船内はゆったりとしたシートを配置しているので、リラックスできます。また、小樽港及び祝津港から1日2往復(夏休みや休日は3往復)、所要時間約1時間で運航されているオタモイ航路もあり、断崖が連なるニセコ積丹・小樽海岸国定公園の絶景を楽しむことができます。乗船の際は15分前に、休日など混み合う時期はもう少し早く乗り場へ行きましょう。予約すると安心です。
-
世界的建築家 安藤忠雄氏による
壮大な祈りの空間札幌市の真駒内滝野霊園内に鎮座する高さ13.5mの大仏。名を「頭大仏」といい、霊園でありながら今では世界中から観光客が集まってくる名所となっています。大仏自体はもともと「御霊供養大仏」として屋外に建てられていましたが、開園30周年となる2016年に、記念事業として建築家の安藤忠雄が大仏殿を設計し、そのユニークな形状で観光客が訪れるようになりました。ドーム状の屋根の真ん中に空いた穴から頭だけつき出して見えるから「頭大仏」。春は新緑、夏はラベンダー、冬は雪に覆われる丘と一体化したその姿は、アートな魅力を持った札幌の新名所となっています。 水庭のほとりには、「ロタンダカフェ&ストア」があり、軽食やお茶で一服できるほか、オリジナルのお土産も買えます。 園内には、この頭大仏のほか、高さ10m近くもあるモアイ像33体が並んでいたり、イギリスの古代遺跡ストーンヘンジを模したものや観音像が立っていたりと不思議なアート空間となっており、独自の世界観を楽しむことができます。総面積180万平方メートルの広大な敷地に、道内最大級のお墓が並ぶ霊園、宗派を問わない公園霊園なので、観光やレジャーでたくさんの人の来園を歓迎しています。
-
都会の喧騒から離れ、自然、料理、温泉に癒される至福の時間。
JR岩見沢駅から車で約30分。森に囲まれた静かな場所に「LOG HOTEL THE MAPLELODGE」はあります。カナダ産のパイン材をふんだんに使用したログハウスホテルの客室は全15室。暖炉の炎が暖かく揺れるリビングでゆったりと寛げるコテージやプライベートサウナを備えたスイートルームをはじめ、どの部屋もリゾート気分を満喫できる素敵な空間です。 総面積20万㎡の広大な敷地は自然にあふれ、自由に遊べる広場や屋内テニスコートもあるので思い思いの過ごし方を楽しめます。 レストランでは、岩見沢の特産品や地元の採れたて食材を使い、シェフが腕を振るう創作料理が提供され、これがまた絶品。そしてもうひとつ、じっくり堪能していただきたいのが温泉です。湯量豊かな100%天然温泉は、檜、御影石、露天風呂の3つの湯殿があり、泉質はナトリウム-炭酸水素塩鉱泉で、お肌がすべすべになると評判。体を活性化させる本格的フィンランド式低温サウナは、雑誌やテレビでも紹介されるなど、愛好者も絶賛するサウナで、熱せられたサウナストーンに散水すること(ロウリュ)で水蒸気を発生させ、潤いのある快適な状態となり、日頃の疲れを落としてリフレッシュできます。 また、「LOG HOTEL THE MAPLELODGE」には、この豊かな自然を快適に体感できるグランピングプランもあります。昼間は緑鮮やかな木々に囲まれ、夜は満天の星空に包まれる。そんな贅沢な時間が過ごせます。
-
世界有数の透明度を誇る支笏湖を堪能できるアクティビティ
札幌市内から車で約60分、新千歳空港からは約40分の場所に日本で2番目の水深を誇る絶景の湖、支笏湖があります。周囲を恵庭岳や風不死岳、樽前山など標高1,000m級の山々に囲まれた周囲約40kmのカルデラ湖で日本最北の不凍湖。 山々に囲まれているといっても、湖の東側には温泉地区があり、そこを起点に湖岸づたいに道路がのびているので、絶景のレイクサイドドライブを楽しむことができます。 さまざまなアクティビティが用意されている支笏湖ですが、世界有数の透明度を誇る「支笏湖」には、湖の中を心ゆくまで堪能できる「クリアカヤック」がオススメ。底が透明で水中観察が出来るクリアカヤックは10mの湖底に横たわる流木や揺れる水草、時には元気に泳ぐ魚の姿まではっきりと見えます!条件が整うと透視度50mにも達することも。ツアーではガイドが支笏湖周辺の自然や生きものについて様々な角度から解説してくれます。出艇する千歳川には水草が茂り、魚やエビなど多くの生き物を観察することが出来ます。このクリアカヤック、1年を通してそれぞれの四季の趣を楽しめます。冬はドライスーツを着るので、寒さを感じずに楽しめます!
-
森の中に飛び込んで大自然と
1つになる感覚を楽しむ札幌市内から車で約40分に位置する恵庭市内に、都市と農村の交流をテーマにした、世代を超えて楽しめる自然豊かな公園「ルルマップ自然公園ふれらんど」があります。2018年、この敷地内にオープンした自然共生型のアウドドアパークがフォレストアドベンチャー・恵庭です。森林をそのまま活用したこの施設では、1年をグリーンシーズン(4月中旬〜11月末)とウインターシーズン(12月〜4月中旬)の2シーズンに分けて、それぞれのアトラクションを楽しめるように設定されています。 グリーンシーズンは北海道の雄大な自然とともに、ムササビのように木の上を空中滑走するアクティビティのほか、木の上から地上まで全長約200メートルを滑り降りる「ジップスライド」、ターザンのように空中を飛ぶ「ターザンスイング」など、ドキドキわくわくの体験ができます。 冬の目玉は「ジップトリップツアー」。ガイドスタッフが一緒にコースへ同行し、冬の魅力を存分に引き出しつつフォレストアドベンチャーが楽しめるアクティビティ。雪の降り積もったフィールドを空中滑空するという、ほかでは味わえない非日常的な体験を満喫できるのが魅力。サバイバルゲーム【レーザータグ】や、自然豊かな森をネイチャーウォッチングしながら散歩できる【スノーシューツアー】も楽しめます。ルルマップ自然公園ふれらんど内はパークゴルフコース、デイキャンプ、ソフトクリーム工房、散策路と、楽しめる施設が充実。家族そろって丸一日楽しめます。
-
北海道らしい自然と石狩市のシンボル、
石狩灯台を楽しむ。日本海と石狩川が交わり長い時間をかけて形成された砂嘴と呼ばれる海岸地形には180種類に及ぶ海浜植物が自生し、敷地の一部は石狩市海浜植物等保護地区にも指定されています。公園の入口に佇む赤と白のストライプが特徴的な石狩灯台は、川の流れと海の波によって100年間で徐々に広大な砂嘴が形成された証です。約46ヘクタールある公園には名前の由来にもなったハマナスをはじめ、イソスミレ、ハマエンドウ、ハマヒルガオ、エゾスカシユリ、コガネギクなど季節毎に様々な花を楽しむことができます。ハマナスの見頃は6月下旬から7月上旬。初夏はもちろん、折々に移り変わる季節の表情を感じることができます。ヒバリやウグイス、ワシなど1年を通してやってくる野鳥の種類も豊富でバードウオッチングスポットとしても人気なこの公園へ頻繁に足を運ぶ地元の人も多いです。 休憩スペースを備えた「はまなすの丘公園ヴィジターセンター」では石狩の特産品やハマナスの関連商品を販売。中でもおすすめは淡いピンク色でハマナスの香りが上品なオリジナルハマナスソフトクリーム。石狩浜の潮騒と心地良い潮風を感じながら、人気の味を是非味わって。
-
子どもも大人も大満足の雪まつり。
冬の夜空を彩る打ち上げ花火は
圧巻の美しさ。「あそ雪の広場」は、親子のふれあいをテーマに毎年2月中旬に開催される当別町の冬の一大イベントです。スノーモービルや馬そりなどの体験イベントのほか、子ども縁日や子ども餅つきなど、子ども向けの催しが多いのが特徴で、地元食材を使った飲食コーナーも充実。家族が和やかに過ごせる雰囲気にあふれています。大都市の雪まつりなら大行列ができてしまう雪のすべり台も、どんどん滑れるため子ども達は大喜び。また、自衛隊の協力により行われる雪上車への体験乗車も毎年恒例の大人気イベントで、滅多にできない貴重な体験を楽しめます。 そして最大の見ものは、冬の夜空を彩る1000発の打ち上げ花火。花火大会は夏のイメージがありますが、実は冬は空気が澄んでいるため花火が一層きれいに見えます。 子どもから大人まで楽しめる「あそ雪の広場」は、冬の注目イベント。ぜひ足を運んでみてください。
-
手ぶらでOK!
ワカサギ釣りを楽しんで、
獲れたてのおいしさを味わおう!しのつ湖は全国的にも知られたワカサギ釣りのスポットですが、道具なし、知識なしの初心者や子どもでも気軽に楽しめる環境が整っているのも大きな魅力です。 しのつ湖の釣場は「南釣場」「北釣場」「たっぷ釣場」の3ヶ所がありますが、まずは「たっぷの湯」で受付を。いくつかプランがありますが、道具のレンタルと温泉入浴が付いた、小屋釣りがおすすめです。小屋の中にはストーブが設置されており、雪や風にさらされることがないので外釣りよりも断然快適。ガイドも常駐していますから、エサの付け方やコツなども教えてもらえますよ。 釣れたワカサギは、買い取ってもらう、持ち帰る、すぐ食べるが選べますが、おすすめはやっぱり「すぐ食べる」です!「たっぷの湯」のレストランに獲れたてのワカサギを持ち込み、天ぷらでいただく。さっくりとした衣とほろ苦いワカサギの旨さが絶妙の味わい。自分で釣った嬉しさも加わって、最高においしく感じるはずです。 そして最後は、ゆっくり温泉につかり冷えた体をポカポカに。「たっぷの湯」は、湖を一望できる絶景の天然温泉で、アルカリ性の源泉かけ流し。家族水入らずで過ごせる貸し切り風呂もあります。 仲間で、家族で、とびきり楽しい冬のアクティビティを満喫してください。
-
たくさんの動物とのふれあいや
体験メニューが待っている観光牧場。動物とのふれ合いや、さまざまなアクティビティが楽しめるハイジ牧場。園内に入ってまず目に入るアニマルゾーンでは、ウシやブタ、ヒツジやヤギ、ウサギなど動物がいっぱい。タイミングが良ければ、動物の赤ちゃんを見ることができたり、出産シーンに立ち会うことができます。ヤギや羊の赤ちゃんに哺乳びんでミルクをあげる哺乳体験や、牛のぬくもりを肌で感じられる乳しぼり体験が行えるのは牧場ならでは。乗馬コーナーでは、馬の背中に揺られながらおよそ10分でコースを回る乗馬体験も行えます。スタッフが引き馬をしてくれるので、未経験者も安心。 思いっきり体を動かして遊びたい!という方には、アーチェリーやパークゴルフ、コイが釣れる釣り堀など多彩なアクティビティが。お料理が好き、という方には、特製レシピを使っての生キャラメルづくり体験やバターづくり体験、アイスクリームづくり体験がオススメです。秋にはじゃがいも掘り体験も。もちろん、収穫したじゃがいもはお家へ持って帰ることができます。 思い切り遊んだ後は、外観も内装も列車の形をした「喫茶トレイン クララ号」で、軽食や特製ソフトクリームを食べてひと休み。また、週末には「ジンギスカン東屋」で、長沼町の名物であるジンギスカンを、お腹いっぱい心ゆくまで味わいましょう。
-
なだらかな丘に広がる、
北海道らしい色鮮やかな田園風景。国道337号から東丘方面へ向かうと見えるのは、標高60〜100mの緩やかに波打つ丘。ここはパレットの丘と呼ばれ、初夏にはキカラシの花が、秋には緑肥用として植えられたヒマワリが咲き誇ります。農作物によって生み出されるパッチーワーク、遠くに見渡すことのできる夕張の山並み…。空と大地のコントラストによって、北海道らしい美しく雄大な田園風景を楽しむことができます。ヒマワリ畑は私有地につき、立ち入りはできませんのでご注意を。
-
こんこんと湧き出ずる海底の恵み、
太古に思いを馳せる。カピバラが入浴した姿でも話題となった、番屋の湯。地下数百メートルから汲み上げる太古の海水が育んだ「化石海水」は、湯ざめしにくく一日の疲れを癒し体を芯から温めてくれます。さらりとした褐色の温泉には海のミネラルが豊富に含まれていて、泉質はナトリウム塩化物強塩泉。珍しい「化石海水」の温泉には美肌効果、冷え性、アトピー、関節痛、神経痛、筋肉痛、疲労回復などに効果が期待できます。石狩湾の潮風を感じる露天風呂をはじめ、高温風呂、低音風呂、ジャグジーなど様々なお湯が楽しめます。美顔器も備えたドレッサールームは女性に嬉しいポイント。 入浴後のお休み所、食事も充実。10室限定の宿泊施設は全室オーシャンビュー。炊きたての釜戸ご飯つきの季節によって変わる和食膳はお泊まりした人だけの特権。温泉に浸かり景色を眺めながらゆったりとした贅沢な時間を過ごせそう。
-
夕陽の絶景スポットでもある
お手軽キャンプ場札幌から車でわずか30分程度で行けるお手軽なキャンプ場。湖といっても、小さな人造湖で、湖畔にはキッズが楽しめる滑り台やブランコなどの遊具があり、水遊びも楽しめます。地元の人が散歩に訪れるような、のんびりとした雰囲気の公園です。湖には大型のヘラブナが生息しており、釣りを楽しむこともできます。テントサイトのほかにバンガローも6棟あり、水場、トイレの他、温水シャワー(管理棟宿泊者のみ)など基本的なキャンプ場設備は揃っています。管理棟のとなりに農産物直売所もあるので、食材の現地調達もできます。
-
温泉街と森が、
光の粒で彩られる1866年の定山渓温泉開湯から150周年を迎えた2016年に誕生した「定山渓ネイチャールミナリエ」は、自慢であるこの土地の自然の豊かさや魅力を感じて楽しめるように作られたイベント。温泉街と森がイルミネーションや、プロジェクションマッピングによって彩られるこのイベントは、東京駅の3Dプロジェクションマッピングなどを手がけた日本を代表するクリエイティブカンパニー「NAKED(ネイキッド)」によるもの。光の川や花に染まる吊橋、光の粒に囲まれたベンチ、真っ暗な森の中で明るく浮かび上がる木々や岩石など、幻想的な自然の映像美に心奪われます。全行程は20分ほどで楽しめますが、なんと無料で楽しめます。この期間は、温泉街にある足湯施設などさまざまな場所でもきれいなイルミネーションが実施されています。不思議な灯りで彩られた定山渓の夜。浴衣姿でゆったりと渓谷と光のコラボレーションを楽しんでみてはいかがでしょう。
-
札幌の湯の杜。
美しい渓谷の温泉郷。札幌中心部から車で約40分、気軽に訪れることのできる定山渓温泉は札幌の湯の杜とよばれ、国立公園に指定される北海道でも有数の温泉郷です。泉質は無色透明でまろやかな塩辛さが特徴のナトリウム塩化物泉で、体の芯から温まります。源泉は実に56ヵ所もあり、そのほとんどが温泉街を流れる豊平川の月見橋付近と高山橋付近に集中。60~80℃の湯が川岸や川底の岩盤の割れ目から湧出しているのですが、なんと毎分8,600ℓもの豊富な湯量を誇っています。 定山渓は景勝地としても有名。二見吊橋、白糸の滝、湯の滝、舞鶴の瀞など、四季折々に美しい景色に出会えます。季節ごとに趣向を凝らしたさまざまなイベントも開催されており、ラフティングやカヌーといった水遊びからホーストレッキングなど、気軽に自然を満喫できる体験アクティビティも充実。温泉街には、定山源泉公園など足湯を楽しめるスポットも多いので、自然の中をのんびり歩いたり、景色を眺めながら足湯に浸かったりと、のんびりと1日を過ごすのがおすすめです。