&小樽

小樽にゆかりのある
美術家の作品を中心に展示。

海、運河、港と起伏に富んだ地形に点在する家並みという景観を持つ小樽。古くは北のウォール街とも呼ばれた小樽市の銀行などが立ち並んでいた通りの一角、当時、小樽地方貯金局であった建物が今の美術館。この美術館では2つの記念ホールと企画展示室を有し、小樽が商都として繁栄した時代に優れた業績を残した作家の作品を中心に小樽にゆかりのある現代作家の作品なども展示・保存しています。記念ホールの1つは小樽市出身の風景画家として知られる中村善策。優しく温和な人間性が現れた風景画はその豊かな色彩に注目です。 3階の一原有徳記念ホールにはモノタイプという手法を用いた特異な作風で国際的にも名高い版画家、一原有徳の作品がずらり。作品だけでなくアトリエの一部を再現したコーナーや作品制作過程を視聴できるコーナーなど鑑賞の工夫も。 また、1階の市民ギャラリーでは、年間を通して市民による多彩な展示が開催されています。

市立小樽美術館

  • 【住所】小樽市色内1丁目9番5号
  • 【営業時間】 9:30~17:00(最終入館16:30)
  • 【料金】一般300円、高校生・市内在住の70歳以上の方150円、中学生以下無料
    ※団体割引あり ※文学館との共通観覧券あり
  • 【定休日】月曜日(同日が祝日の場合は翌々日)。祝日の翌日(同日が土・日・祝日の場合は火曜日以降に振替)。12月29日から1月3日まで。
  • 【駐車場】あり(20台無料)
  • 【アクセス】(電車) JR小樽駅から徒歩約10分、(車) 小樽ICから約7分
  • 【公式サイト】https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020111300095/
  • 【問い合わせ(TEL)】0134-34-0035
  • 【備考】※臨時休館する場合あり ※特別展は料金が異なる場合あり