&岩見沢

日本、中国、ヨーロッパの風景を、旅して描いた、
洋画家・松島正幸の作品や、歴史的な建物を鑑賞。

松島正幸は、北海道教育大学岩見沢分校で非常勤講師を務めた岩見沢ゆかりの画家です。晩年はフランス・カンヌにアトリエを構え、世界中を旅し、数多くの絵画作品を残しました。1999年89歳で亡くなる10年前に、岩見沢市に作品を寄贈。当初、絵画ホールを市民会館に設置し展示しましたが、翌年の1990年、旧岩見沢警察署の建物を活用し、作品を移転。岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館が誕生しました。 1932年に建てられたという古い鉄筋コンクリート造りの建物は、外観やロビー、天井、階段など、今ではめずらしい意匠が施されています。 そのほか岩見沢ゆかりの作家による絵画、彫刻、工芸などの作品も展示されています。

岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館